【SKALS】デンマーク行、延期しました

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2022年が明け、3月からスカルス手工芸学校へ留学する予定だったのだがなかなかビザの連絡が来ない状況が続いていた。それもそのはず、新株流行の影響で12月から1ヶ月の予定で北欧全土のフォルケホイスコーレは閉鎖中。美術館やその他各学校など公共の施設もクローズしているとの連絡が入ってきていた。

日本からの留学生は若い方が圧倒的に多い印象のフォルケ。多くは学校や会社との兼ね合いで私よりもスケジュール調整にシビアであろう。自主的に立ち上がった2022年前半渡航予定者の情報交換グループでは、不透明な状況下でもできる限りの策を講じて年末年始にかけ国を渡る人たちが何人も書き込みをしていた。本国の入国だけではなく、ドバイなどの経由地での詳細な様子なども。(大変ありがたい)

春コースのスケジュール延期の可能性などもフォルケ全体の連絡グループでは示唆されていたので、また私はマリアンヌに連絡してみた。「そろそろビザ発給のタイミングだと思うんだけれども、春コースのキャンセルや延期などの可能性ありますか?」そうしたら数日で返信がきた。「どちらかの政府が渡航の制限をしたら、振り込んでもらった費用は全額返金します。ビザに関してはもうすぐ連絡します。」とのこと。

スカルス手工芸学校では前回の秋コースの日本人留学生に関しては、わりと直前にキャンセルになったらしいので、まだ様子を見てる感じなのかなー。確かに、今の状況じゃ先が読めないもんね。春コースの開催は予定通りみたい。

調べたところによると最短で1.5ヶ月くらいあればこちら側の書類的な準備はもろもろ出来るっぽいし、ビザの延長は向こうでも可能なようだからまあ大丈夫かなー。…と、1月後半に入ってから全力で動くつもりでいた。

が、しかし。どうにもこうにも胸がざわつく感じがおさまらない。そこで、再度マリアンヌに相談。「情報として教えて欲しいんだけれども、私の予約を2023年以降に変更することは可能ですか?」そうしたら、今度は1日で返信がきた。「オッケーですよ。2023年の春コースは3月からの14週間か長いコースもあるよ。振り込んでもらった費用はそのまま当てるので大丈夫」

え!そうなの!そうしたらそのまま今年行こうと思っていた時期で振り替えてもらおう…と思ってはたと気づく。またマリアンヌに連絡。「すいません、その春コースの日程だと家の引っ越しの予定がかぶっているんだった!ごめんなさい…なので、秋コースのスケジュールも教えてもらえますか?」

「YES、秋コースだと8月から12月までの17週コースに振替可能よ。」

…とのことで、だいぶ先のことは正直見えないけど、1年半延期していただきました。その頃自分も周りも世の中もどうなってるのかなー。わかんないけど楽しみではある。

これを検索で読んでくださる方にまとめると、スカルス手工芸学校に関しては
●学費納入後の自己都合キャンセルはNG
●コースの変更は可能(おそらくビザの手続き前)
●状況は変わる可能性も大なので、不明点はいつでも直接学校側に連絡して確認する

もし、もっと詳細な条件をご存知の方がいれば修正しますので教えてください!

では「北欧手工芸学校留学への道」ブログは、2023年に続きます。

人生の途中で立ち止まって学ぶ、北欧のフォルケホイスコーレ留学への歩み
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