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【料理】チョコレートバスクチーズケーキとパイのクリスマスツリー

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気づけば、明日はクリスマスイブか。
色々あるけど、まず今年はクリスマスケーキを焼きたいのだ。友だちが遊びに来る、というのもあるし、すっかり年の瀬感が消え失せたコロナ禍の年末に、このくらいはチャレンジしたいなと思っていた。

一時期流行ったバスクチーズケーキに、チョコレートバージョンがあるかどうかはわからないけれども、両方が好きなので気になっていたレシピ。今年は本も出したし、顔を伏せていたのも公開して人気者になってしまった料理人・城二郎さんのもの。特別なものは使わずにシンプルで、ツボを押さえる作り方がさすが。だいたい、どれを作っても失敗せずに美味しくできる。

イブには間に合わないかもしれないけど、25日には間に合うかな?とりあえず今回は文章はともかく、作り方載せてみるねー。いつもは分量適当だけど、お菓子だからちゃんと書く。

●材料 (12cm型1台分)
クリームチーズ  200g
グラニュー糖  60g
卵   2個
生クリーム  200ml
チョコレート  100g
コーンスターチ  8g
バニラオイル      適量

まずはボウルに入れたクリームチーズをレンジで1-2分温める。ヘラで練って柔らかくし、グラニュー糖60g(うちにはないので、てんさい糖にしたけど問題なし)をチーズにすり混ぜる。

別のステンレスボウルに全卵2個割り入れて湯煎しながら混ぜる。湯煎が面倒だ…と思うなかれ。人肌に温まったクリームチーズにすんなり滑らかに混じるように、ここは一ついつもはやらないかもしれない、繊細な温度管理をば。急がば回れ。今回は湯煎くらいしか面倒な工程はない。

すこーし温まった卵を、チーズに2-3回に分けて混ぜ込む。この辺りからは泡立て器を使うといいかもね。コーンスターチ8gと、バニラオイル数滴も混ぜる。

チョコレート100gクルベールチョコ65%など 包丁で荒みじんに切る。湯煎で溶かしておく。今日二度目の湯煎。もうお湯も沸いてるし、さっきの要領で。ボールにお湯が入り込まないように注意。別の器に生クリーム200g入れて600wのレンジで1-2分温める。この工程で、ボウルに流し込んだチョコレートとすんなり溶け合ってくれる。

生クリームとチョコレートが混ざったらチーズと合わせる。泡立て器とゴムヘラ、両方使ってよく混ぜる。

12cmの型にオイルスプレーかバターを塗り、濡らしてくしゃくしゃにしたクッキングペーパーを敷き詰める。このやり方は知らなかったなあ。シワがよってもあまり気にせず、でもなるべく平坦に敷き詰める。

生地を8-9分目まで流し入れる。高さがある方が美味しい。そして、220度予熱したオーブンで22分焼く。表面が盛り上がり、生地はふるふるしてたらOK。オーブンと型の具合でもう少し長く焼いた方がいい場合もある。粗熱とったらラップで包み、冷蔵庫で一晩寝かせる。冷えないうちに切ると、中身が崩れちゃうから要注意。

付け合わせのイチゴのコンポートは、半分に切ったいちごに砂糖をふりかけて1時間置き水を出す。いちご200gに対して甜菜糖40gとレモン汁5ml。赤い添え物を作りたいけどクリスマス前はイチゴが激高…という場合は、なくてもいいし、他のフルーツでも。私は冷凍してあったベリーでソースを作りました。

コンポーとには白ワイン15ml加え、弱火で水が減ってくるまで煮詰める。途中アクが出たら取り除く。このアクが勿体無いな〜と思ったらこっそり取っておいて豆乳や牛乳と混ぜておまけのドリンクを作ってもよい。

冷えて締まったら、そーっとケーキを型から出す。上からココアパウダーを振ると断面と二色になって美しい。

緩めの生クリーム、クレームシャンティを添えて盛り付ける。

…ていうか、クリスマスには間に合わない!もっと早く書いてくれたら良かったのに〜〜という方は、年末年始のお休みにでも試してみてね。おいしーです。

その代わり、冷凍のパイシートと、生クリームと少しの果物だけでできる、かわいいツリーも教えますね。パイシートを三角に切って焼いて、ホイップした生クリームを間に挟んでツリーを作って飾りつけるだけ。これは、確か去年、lefleurの岡野さんのインスタで見て真似したの。重ねていくだけだけどとっても可愛くて楽しいのでやってみてください。

たまーに更新する料理ブログ。さもない料理にもちょっとしたストーリーがある。それをまた掬い上げていきます。30レシピくらい溜まったら、電子書籍を作ろうかなと目論み中。

また来年もよろしくね。

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