【料理】逆シュウマイ

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とても美味しくできるレシピを教えてもらった。日々の家庭料理のアイディアや子どもと一緒に作れるレシピが必要だったりする方にも、うってつけだと思う。

まずはこの本多理恵子さんのブログを読んで欲しい。本多さんは「料理が苦痛だ」という今まで誰も大きな声で言ってこなかった一言を著作にしたためた話題の料理家である。友人を介して出会って、私も鎌倉民繋がりの友達として仲間に入れてもらい、その後カラオケで昭和歌謡を唸ったりバカ話をして大笑いしたりしている。

すごいのは、何よりストレートな文章がテンポがよくて面白いこと。「面白い」は、何より大事!

「世紀の大発見「逆シュウマイ」レシピ付き」

さっそく、今ある素材をあれこれ入れて試してみた。

たぶん、餡はいつもの餃子のように基本を押さえたら何でも良い。今日は赤身の豚肉にえのきを端から細かく刻んでたくさん入れ、氷見で買った大きめの袋の「なぶらふりかけ」という小魚や海老の乾物も入っているふりかけ、刻んだ長ネギ、作っている醤油麹を投入。味をまとめるのにごま油とすりおろした生姜を入れた。火を入れるとえのきに若干の粘りが出るので、片栗粉は要らなかったけれど少しまとめる時に入れても良い。

レタスをちぎってフライパンに敷く。元のレシピでは水菜。中途半端に余っている葉物は何でも良いと思う。

そこに適当に丸めた餡を置く。レシピ通りに「新婚当時、ソファで寝てしまった愛する旦那を思い浮かべて・・・」皮をそっとかぶせる。笑笑笑 想像だにできない方は、とりあえずそれっぽく!笑

蓋をして中弱火にかける。野菜の水分で蒸していくので、水を回しかける必要はない(天才)。量にもよると思うけど、私は10分後に様子をみて5分追加した。

出来上がりは、敷いた野菜に餡から出た出汁がしみてちょっと色づき、いい感じに!しゅうまい本体も美味しいけど、この野菜がまた美味しい。辛子をつけて食べると酒のつまみにもご飯にも、多めに作ってお弁当に入れてもぴったりな一品になる。

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