プラモデルを組み立てながら、春に逝った同級生のことを考える
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北陸滞在ももうすぐおしまい。今日は雨の音を心地よく聴きながら片付け中。
福井でもらったプラモデルが出てきたので、処分しようか、どうしようかな?と思ったけど作ってみた。
プラモなんて20年ぶりくらいか🤔簡単なはずなのに手間取って、意外と難しいなーなんて思いながら、4月に急逝したプラモデル作りがプロはだしで、音楽仲間でもあった同級生のことを考えていた。
こんなんで手間取ったら笑われるな。それより江戸っ子気質でせっかちな彼のことだから、さっと取り上げて2分くらいで組み立ててしまうだろう。
今年、逝ってしまった友人たちのことをいつかそれぞれ、ちゃんと書きたいと思うのだけれども気持ちが乗らない。友だちがたくさんいるのは幸せなことだけれども、これから年々、現世でのお別れが増えていくのはなかなかに寂しい。
どちらが先か、と言うことも大いにあるな。そんな時、突然やってくるその日に、じんわり笑える思い出がたくさんあって、また向こうで会おう!みたいな約束が交わせたらいいよなぁ。まあ、きっとそのくらいしか出来ないんだろう。だから、今日を楽しく幸せに、思い出をたくさん作って生ききろう。
フクイザウルスが二体無事完成した頃には、なんだか恐竜に親近感が沸いていた。並べたらちょっとかわいい。自分では気に入っているけど、まーちゃんに見せたら細かい突起などをヤスリで削ってくれるだろう。大柄なのにやることは繊細なのだ。同じ特色ある地元の、職人の家に生まれたゆえの気苦労など、分かち合える人だった。
そういえば、福井で発掘された恐竜のうち、黄色のしっぽがシマシマで、腕にフリルが付いてるのが好きだった。なんでそんなセンスいいの😆
いつも、過ぎた時間は遠い昔のような気がする。福井楽しかったな。でも、もうずっと前のことのよう。