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【料理】1分野菜(たたき胡瓜の梅肉和え/ナムル味レタス)

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いやぁ、暑い。…というよりも熱い。このまえ能登島まで自転車で行った時にスマホがおかしくなって以来、本日3度目の「高温注意」マークが出てしまった。

こうなると「出来るだけ火を使いたくない」「考えることすらやだ」と、毎日料理を作る人が思うのも仕方ない。私自身は、夏バテによる食欲減退という状況に陥ったことがないのでわからないのだけれども「もうそうめんしか食べられないよ…」という方も多いのだと思う。

また昨今家庭菜園をやっている方も増えて、特定の野菜が育ち過ぎた!大量消費しないと!頂き物の野菜が重なった!というような状況もあるのでは無いかと思う。そんな時にちゃちゃっと1分くらいで出来ちゃうレシピを載せてみようかと思う。いろんな野菜で試してみてね。

どちらも、使う調味料は2つづつ。

【たたき胡瓜の梅肉和え】
洗った胡瓜の両端を落として、麺棒で叩き半クラッシュさせる。棒がなければ割れない(瓶で思いっきりは危ないよ〜)適当なもので。何なら叩かなくても良い。

一口大に胡瓜を切ったら、梅干しを刻んでまぶしてポン酢とごま油で和える。以上。

梅干しを作る方はたくさんの梅酢が上がっているだろうからそれを混ぜるのも良い。ごまをまぶしたり、長葱や小ネギ、生姜などが残っていたら刻み込んでも。

なぜか、このたたき胡瓜の梅肉和えは「家のレシピ」として子どもが小学生の頃に家庭科の授業で再現したらしい。確かに、必要な調味料も少ないし手軽だけれども、このメニューと同じようにさもない料理すぎて、へぇ〜〜と思った記憶がある。

 

【ナムル味レタス】
レタスを洗ってよく水を切る。塩とごま油で和えて小口切りのネギを乗せるだけ。

これは確か、グッチ裕三さんがどこかに載せてたやつ。レタスはサニーレタスやフリルレタス、何でも良い。もみのりや鰹節も合う。家に残ってる在庫の乾物を適当に載せると良さげな1品に。

ついつい日本人はここに醤油を垂らしてみたくなったりするのだけれども、この場合はじっと我慢する。

塩+ごま油のみの味付けはかなり広範囲に使える。ナムルだったら、さっと茹でて水をよく切ったもやしやほうれん草、にんじんや山菜などにこの基本の味付の上に、すりごまやすりおろしたにんにくを少し加えるなどしていい落とし所を探す。

朝、野菜を洗って叩いて切ってざるにあげておくと、もう夕飯の野菜ものは出来たも同然である。少し変えるだけで味に変化も出るので、使いきれない懸念のあるドレッシングを買う必要もない。

そしてシンプルであればあるほど、素材の味がダイレクトに出来上がりに影響するので、次に調味料を買い換える時には良いやつにしてみたら、料理が楽しくなると思う。