【ご感想】モヤモヤする気持ちは「本当はこう生きたい」という心からの合図
個人セッションのご感想いただきました！いつもはご相談に関して守秘義務を遵守しているので書かないのだけど、今回は「ぜひ書いてください！」とのお言葉いただいたので、載せてみますね。
心に湧き上がってきて、そおっと蓋をしているうちに、あっという間に日々に流されてしまう、心のモヤモヤ。気づくとすぐに、何年も経ってしまったり。でもそれって「本当はこう生きたい」という、心からの合図なんだよね…
今回は、そうこうしているうちにデザインの専門職から遠ざかってブランクができてしまった相談者の方へ、3回の面談＋随時LINEで情報交換をしながらセッションをしていきました。
以前、一緒に仕事をしていた仲間たちが活躍しているのを見ていると、どうしようもない嫉妬心が湧き上がってくる。（メディアを通じて同僚たちの現状がわかるお仕事です）私もあの時に頑張って続けていれば今、同じ舞台に立てたのではないか？ 子育てをしながら飲食店のバイトで働いているものの、心のどこかでやはりまたデザインをしたい。仕事は慣れていて融通がきくものの、最低賃金を得続ける日々から抜け出したい。今を変えたい！と思っているとのこと。
真面目な性格の相談者の方の現状を伺うに、まだまだ今からでも活躍できる場はたくさんあるし、その現場にチャレンジする方法、ああいうアプローチもこういう事もできる！って思いました。
でも「自分はもうこのままかもしれない」っていうところから、最初の一歩を踏み出すのは誰でも怖いよね。一人で考えると、同じところで立ち止まってぐるぐるしまうことも、一緒に考えて進めて行ったら突破できることがたくさんある。
久しぶりにキャリアコンサルタントらしく（笑）履歴書と職務経歴書を作るところから、指導させていただきました。
初回、人に長らく話せなかったあれこれを吐き出すところから始まり、途中は涙あり笑いありだった数ヶ月間。最初はインストールするのすら怖かったイラストレーターのソフトも、今ではご自身でネット上のコミュニティを見つけて手を動かしながら制作を学び直し、ポートフォリオを作ってフリーランスと組織での仕事を取る両軸で動いていらっしゃいます。
最終日、「本当に今わくわくしてます。また制作ができるのが楽しくて仕方ない。子どもたちにもかける言葉が変わった。子どもたちの態度も変わったし、気にならなくなったことがたくさんあり怒らなくなった。」って。
ZOOM越しに二人でガッツポーズして、うるっときました！！涙
「毎日が70点くらい」
結婚し子供にも恵まれ、忙しく日々が過ぎる中で、うっすらとしたモヤモヤが頭から離れ無い毎日でした。このご時世、家族が健康で経済的にも安定している。今私の一番の役割は「家族のために良いお母さんである事」。
そう自分に言い聞かせながら、モヤモヤを直視しないようにしてきました。
パンドラの箱のように一度開けてしまったら、自分の気持ちが混乱して、収集がつかなくなるような気がしてとても怖かったのです。今回、セッションを受けて「自分が諦めてしまった事」に向き合いました。
年齢や子育て中であること、チャレンジしたい事への経験の不足…。
言い訳にしてきた事を否定せず、その思いを大切にしながら、ケイカさんは寄り添って話を聞いてくれました。やりたい事を叶えるアプローチは一つではない事、遠回りもつまずいた事も強みなる事にセッションを通して気がつきました。
LINEのフォローも、本当にありがとうございました！
