ガラスペン画、100日描いた
お。気づいたら今日が100日目じゃないの？
絵が苦手だ、絵心がないと50年以上も感じ続けて言い続けてきた自分が、7月に1本のガラスペンに出会って、その描き心地がどうにも気持ちよくて、習ったわけでもなくテキトーに描き始めてから約３ヶ月。
その場にいた絵を学んだことのある友だちから「毎日描くんやで」と言われたことを愚直に守ろうと決めて、ただただやってみた。「コツコツやる」とか「毎日続ける」がダメな自分が。それはチャレンジであるとも言えるけど、やってみたらそんな偉いことでもすごいことでもなかったなあ。そして絵を描くというのは毎日が違う視点になるので同じことの繰り返しというわけでもない。毎日が新しい。
「こんなのを大人がアップして恥ずかしい」とか「習ってもいないのに発表するのか」とか。たぶん前の自分だったら思ってただろうし、毎日絵を描く中でまだまだそういう、どーしようもない、馬鹿みたいな自我が日々去来するんだけれども、それをちょいっと乗り越える千本ノックをすることで、他にもその気づきは伝播していくみたいだ。
この「絵を描くチャレンジ」は思いがけず色々な方に勇気を与えたみたいです（笑）全くそんなつもりもないんだけど、新しい楽しみを見つけた方や「大人だけど、後回しにしてたけど、こんなんやってみようかなー」みたいに思ってくれた方がいればそれはそれで嬉しいです。
そそそ。後回しにしてる時間とか、機会があればとか、時間に余裕出来たら…とか、ないからねー。
途中、福井の織ネーム工場で出会った方がこんなのを試作してくださったり
11月にはグループ展をやることになったり
そしてそこでは私がちょこっとアイディア出ししてみんなにガラスペンを体験してもらうワークショップをやろうかなとか
あ、それに今はInktoberという世界中の絵を描く人が参加するイベントにも参加してます。
まあ、色々広がります（笑）100日の効用。絵を描くだけじゃないです。楽しいことは心持ちで、いくらでも。私も色々やりたいな、って方。でも、なかなかできないな、って方。悩み相談伺ったり、ご一緒できる場も用意してますので、秋も深まってきた今、日々お待ちしてますよー。